小児救急

小児救急

817円 (税込)

4pt

4.4

深刻な医師不足による激務で、自殺に追い込まれた小児科医。誤診、たらいまわしで幼い命を落とした子どもたち。崩壊寸前の危機に瀕する小児医療。「子どもたちの未来のために、私たちができることは何か」気鋭の新聞記者が真摯に問いかける。全国で起こった母親たちの新たな動きを大幅加筆して文庫化。※本書は小社より単行本として刊行された『小児救急「悲しみの家族たち」の物語』に大幅加筆したものです。

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小児救急 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年07月26日

    店頭で見つけて手に取った本

    主として書かれている小児科医の自殺について、2010年の7月(6月?)に裁判が和解したという記事を読みました

    医療と生活は切っていも切れないものだと思います


    少しでも興味のある方はぜひ


    できることは必ずあると思います

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月16日

    現場や当時の状況をリアルに綴ったノンフィクション。何度も涙を誘う...。関係性は不明だが2009年には小児救命救急センターが設置された。のちの検討会でも家庭看護力の醸成と社会環境を考慮した医療体制の構築が答申されたけれど、まだまだ課題は多いんだろうな...。

    0

    Posted by ブクログ 2012年09月24日

    分かったつもりになっていたが、実際の事例をここまで詳しく知らされると、何も分かっていなかったことに気づく。
    本書の最後にもあったが、地方都市では市民運動が大成功をおさめたとしても、同じことが他に無関心な人が多い都市部でできるかはかなり疑問に感じる。
    これから、都市部でもできる方法を模索していかなくて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月08日

    現在叫ばれている医療崩壊、特に小児医療について書かれています。県立柏原病院の話は地元で何回もテレビでも取り上げられましたし、3つのスローガンを守っていきたいと思います。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年04月21日

    3つの家族の物語。
    1つめは激務のより自殺した小児科医の妻と娘。
    2つめは夜間に小児科医がいる病院が見つからず息子を亡くした若い夫婦。
    3つ目は深夜の救急病院で、誤診と引き継ぎミスから5歳の息子を亡くした母とその家族。

    そしてその三家族と対面した日本小児学会理事。

    途中何度か泣きそうになりながら...続きを読む

    0

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