「御食国(みけつくに)アカデミー」の設立について
PR TIMES / 2018年1月25日 13時40分
日本全国 歴史と活動に支えられ、京都と密接に関係し、京都の和食文化を支え続けた若狭にしかできない事業を展開します。
日本遺産に認定され3年。「御食国若狭と鯖街道」の活動については、鯖に注目した産業展開、学校教育と連携した次世代の人材育成、DMO法人や市民団体と連携した継続的な普及啓発展開や商品開発など、一過性のイベント事業などに頼った誘客事業ではない、全国の日本遺産モデルケースとして高い評価を得ているところです。
現在、「御食国若狭と鯖街道」の歴史ブランドの起点でもある京都市において、集中的にブランド力の向上と誘客促進のための諸事業を展開しておりますが、今回、さらなる集約的な発信を行うため「御食国アカデミー」を設立することとなりました。
[画像: https://prtimes.jp/i/31334/1/resize/d31334-1-692748-0.jpg ]
「御食国アカデミー」は、歴史ブランドに裏打ちされた食の情報や新しいコンテンツを発信するのみならず、さまざまな食文化体験や学びの場を着地型観光商品として集約発信し、さらにはこれまで培ってきた食のまちづくりや食育事業を鯖街道沿線にスケールアップさせてブランディングしていく事業です。
このことにより、京都を中心とした京阪神での魅力アップや産業連携を促進し、さらには京都を訪れる観光客(外国人観光客含む)を誘客していきます。
現在、京都の有名料理人の方々と連携しながら上記事業をスタートさせていますが、今回、京都市において創設宣言および創設記念シンポジウムを、京都の料理人やホテルコンシェルジュなど観光案内者、交通事業者、マスコミ等を対象として開催することとなりましたのでお知らせいたします。
記
「御食国アカデミー創設記念シンポジウム」
日 時:平成30年2月12日(月・祝) 14:00~16:30頃
場 所:京都市中京区烏丸通 京都烏丸コンベンションホール
内 容:御食国アカデミー創設宣言(小浜市長 松崎晃治)
基調講演 「京都の和食文化を支えた御食国若狭」村田吉弘(株式会社菊の井代表取締役)
シンポジウム「京と若狭をつなぐ御食国アカデミーの役割を考える」
本田勝之助(日本遺産統括プロデューサー)
園部 平八(京都料理組合長、山ばな平八茶屋会長)
中東 久雄(草喰なかひがし代表)
井澤 裕司(立命館大学食マネジメント学部教授予定)
中田 典子(小浜市企画部食のまちづくり課主幹)
【御食国アカデミーの機能】
(1)食文化の発信機能
世界遺産「和食」を生み出した食文化の聖地として、その歴史、変遷から「食文化都市宣言」に基づき、現在も取り組んでいる事例を紹介し、日本ならではの食文化の啓発に貢献する。
(2)食文化の体験、学びの提供機能
観光客からプロの料理人の方まで、それぞれの立場の方が地域各所で食文化を学び、体験できる場、機会を提供する。
(3)食に関する着地型商品の発掘と研磨機能
食文化の学びに関する体験型旅行商品の造成と発信を担う。
地域と観光事業者が連携し、商材となる地域の風習や習慣の発掘、ブラシュアップを行う。
(4)若狭の食文化をささえる人達をつなぐ、相互連携プラットホーム機能
地域で、または地域外で若狭の食文化の発信や普及に取り組む方々をつなぎ、相互に情報発信し、若狭の食文化は勿論、日本の食文化の積極的な発信拠点となるプラットホーム機能を設けます。
▼
日本全国 歴史と活動に支えられ、京都と密接に関係し、京都の和食文化を支え続けた若狭にしかできない事業を展開します
例:
●料 理 人:海のある奈良と例えられる社寺や行事から和食の精神性を学ぶ。生産者との交流からリアス式海岸の食の豊かさを学ぶ
●家族連れ:海のアクティビティとともにへしこなれずしの生産体験や食育・伝統工芸体験をする。
●ハイクラス:小浜・若狭でしか食することができない料理を歴史的情緒の中で体験する。
●鯖 街 道:鯖街道で、食の豊かさや体験などを通じた一貫性のある事業を展開し京都と若狭を結ぶ。
●学 生:食を通じた総合学習のフィールドとして活用する。
●市 民(観光局):食のまちづくりによって創ってきたコンテンツを観光素材として、さまざまなターゲットにあわせて磨きをかけて提供する。京都への食材・加工品の提供にさらなる磨きをかける。
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